INTERVIEW

社員インタビュー

IMAGICAエンタテイメントメディアサービス(Imagica EMS)で働く社員に、入社理由や業務内容、やりがいなどを聞きました。

作技術(CG/VFX/Graphic)

2016年入社R・K さん
R・Kさん

私はVFXアーティストとして、主にドラマや映画でのCG制作と合成作業を担当しています。CG制作にはキャラクターのモデリング、そのキャラクターに骨を通すリギング、アクションをつけるアニメーション、炎や爆発といったエフェクトなど多彩な分野があります。これらをそれぞれの分野のデザイナーが作成し、その後の合成作業で一つのシーンに結合されます。私はこの合成作業を主に担当していますが、撮影素材と我々が制作した素材を違和感のないようになじませる、責任の大きい業務だと思っています。最近では、VFXスーパーバイザーの勉強も始め、撮影前の打ち合わせから参加することが増えてきました。台本の読解やCGの利用シーンを事前に把握し、スタッフと協力してVFXシーンの構築方法を検討し、そのシーンの実現のために中心となってスタッフをまとめていきます。数秒のカットの制作に1週間を費やすこともあり、時間の制約が厳しいこともありますが、その分、作品完成時の達成感は非常に大きいと感じています。

この仕事の魅力

自分が関わった作品が多くの人々に向けて公開される瞬間が魅力です。作品を完成させるには、社内外の多くのスタッフの協力が不可欠です。最高の成果を得るためにはスタッフ間での意見交換が必要で、問題が発生することもありますが、それを乗り越えて一つの作品を創り上げることが魅力の一つです。そして、作品を楽しみに待っている視聴者が作品を鑑賞して喜んでいただけることが、何よりの喜びです。完成した作品を試写で初めて鑑賞した時は、これまでの苦労が報われる瞬間です。自分のアイデアが作品に反映されたり、作品のエンドロールで名前が表示されたりすることは、モチベーションにも繋がります。

Imagica EMSに入社を決めた理由

子供の頃から映画が好きで、映画に携わりたいという思いがありました。メイキング映像や舞台裏に特に関心があり、作品を作り上げていく人々に憧れを抱いていました。当社に入社した最大の理由は、制作技術を向上させる環境があると感じたからです。映像制作を学ぶ学校出身でもなく、専門的な知識が不足していた私にとって、当社はスキルを磨く場としてふさわしいと考えました。実際に入社してみて、その判断は正しかったと思っています。当社では映画、ドラマ、アニメ、MV、最近では配信媒体のオリジナル映画など、多岐にわたるジャンルの制作に携わる機会があり、技術と表現力を向上させることができました。多彩なチャレンジができる環境だと感じています。

MESSAGE

こんな人と働きたい!

何事にも興味を持ち、品質の高い制作を追求する気持ちが大切だと感じています。広い視野で知識を深めることが、自分の可能性を広げられます。また、「こうしたら良くなるのではないか」「効率が上がるのではないか」と考えることで、作品自体のクオリティーも変わってくるので、良いものを作りたいという気持ち、そしてどうしたらより良くなるかを考えることが、とても重要です。学生の皆さんには、より自分の「好き」を深めてほしいと思います。自分の好きな作品やアーティストをたくさん見つけて、どういうところが好きなのか、どのように表現されているのかを意識すると良いかもしれません。仕事をするとき、自分の好きな表現や工夫を少しでも加えることができれば、より楽しいモノづくりができるようになります。そんなチャンスを逃さないためにも、今のうちにたくさん吸収しておくことをお勧めします!

R・Kさん

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