INTERVIEW

社員インタビュー

IMAGICAエンタテイメントメディアサービス(Imagica EMS)で働く社員に、入社理由や業務内容、やりがいなどを聞きました。

ロジェクトマネジメント

2009年入社S・M さん
S・Mさん

邦画やドラマ、アニメ作品の、撮影後の仕上げ作業をコーディネートする仕事です。具体的には、お客様より受注した各作品の作業について、料金交渉から請求処理までを行う「営業」と、編集室・MA室・試写室といった各部屋とエディター・ミキサー・グレーダーなどのスタッフのスケジュールを調整する「コーディネーター」、技術監修をする「テクニカルディレクター」の3つの業務があります。私は制作会社のラインプロデューサーと呼ばれる役割の方とやりとりをすることが多く、主に「邦画・ドラマ」のコーディネーターとしての業務を担当しています。中には邦画・ドラマとアニメの両方を担当しているスタッフもいたり、人ごとに完全に切り分けしているわけではありません。また、近年は動画配信事業社が製作するオリジナルコンテンツの受注も増えてきました。媒体ごとに制作進行や仕様・納品方法も異なってくるため、所属チームや関連部門と情報を共有しながら協力して乗り越えています。

この仕事の魅力

多い時は同時に20作品ほどが進行している時期もあり、業務中は常に作品のことを考えています。また、ドラマは1クール(3ヶ月)続きますが、急な修正が発生したりご要望が追加になったりと、スケジュールが変更になることもあり、放送が終了するまでは緊張の連続です。しかし大変なことも多い一方、さまざまなことを乗り越えて完成を迎えられた時は、担当させていただくことができてよかった、という気持ちになります。また、すべての作業工程を経て映画が完成し、作品に携わったスタッフ全員で完成品を観る「初号試写が無事終わったとき」も同様です。初号試写は竹芝メディアスタジオの1階にある試写室で上映されることが多いのですが、そこにスタッフの一員として立ち会えるときは担当することができて幸せだと感じます。

Imagica EMSに入社を決めた理由

就職活動は業界では絞らず、東京近郊で女性も活躍できる職種を受けていました。映画やドラマに対する知識や経験も特になく、全て入社してからの研修と実践を通して身に付けたものです。入社当時は主に、邦画作品のコンフォーム(オフライン編集で繋いだ画を、作業用の軽いデータから撮影データに置き換え、本データでオフライン編集を再現する作業)を担当していましたが、現在の業務へ希望を出し異動となりました。部署としては、1作品ごとに営業・コーディネーター・テクニカルディレクターがチームとなって各々のスキルと知識を持ち寄りながら達成していく、とても良い雰囲気です。

MESSAGE

こんな人と働きたい!

「コミュニケーションが好き」というだけでも十分モチベーションになる仕事です。決められたことをこなすというよりは、自主的にお客様や社内にヒアリングをしたり、お客様のご要望を自分なりに解釈して、より良い提案ができる人が活躍するのではないかと思います。重要なのは「一つとして同じ作品はない」ということです。監督やカメラマン、プロデューサーの方など、お客様が求めていることを見極めて作品ごとにベストな方法を提案していくことが必要です。また、映画やドラマが好きで、映像に詳しいということはとても素敵なことですが、はじめから映像に関する知識が必要なわけではありません。入社後の様々な経験から、自ずと知識は身に付きますので、各所とコミュニケーションをとりながら自分で模索していける力のほうが重要かもしれません。更に、これは何事もですが「自分で楽しむ力」があると良いと思います。どんな状況でも、自分自身で自分のやりがいを見つけることができると素敵ですね。

S・Mさん
2020年入社S・T さん
S・Tさん

私の主な業務は、アニメーション作品の仕上げ作業のスケジュール管理です。アニメーション制作会社から映像素材を受け取り、社内のスケジュールを調整して、納品までの一連の制作進行を管理する仕事になります。アニメーション営業グループには、「外販営業」と「窓口」があり、私は「窓口」の役割を担当しています。受注した作品の仕上げ作業のスケジュールを社内で調整し、コーディネートする役割です。私は主にテレビのアニメーション作品を担当しています。通常は放送日の1週間前に最終編集を行い、翌日には放送局に納品するスケジュールになりますが、このスケジュール管理を複数の作品で担当しています。一方、「外販営業」はお客様とのコミュニケーションを通じて情報を収集したり、当社のサービスを紹介したりなどの活動を行います。また仕上げ作業の受注時には、見積り提示からプロジェクトの全体的なマネジメント、納品後の請求業務を担当します。

この仕事の魅力

「ポストプロダクション」は映像制作の後工程を担っているため技術的な作業が多いと思われがちですが、作品によってはお客様から演出面のご相談をいただくことがあり、クリエイティビティを発揮するチャンスもあります。私は本来、クリエイティブなことがしたかったので、そういうチャンスをいただけることがとてもやりがいになっています。実作業に入る時は、お客様と私たち営業窓口が作業内容をすり合わせ、その上でエディターの皆さんと相談します。テロップのデザインなど、「いい感じでお願い!」とざっくりとした依頼が来ることも多いので、その時はエディターと相談してお客様に提案をしています。協力しながら仕事を進めることが楽しく、日々新しい発見があります。目標はお客様から窓口の指名をいただくことです。「あなたに相談したい」そう感じていただけるような関係性を築くことを目標にしています。

Imagica EMSに入社を決めた理由

就職活動時、芸能人に会えるという気持ちでエンタメ業界に関心を持ち、IMAGICAエンタテインメントメディアサービスに応募しました。就活時に「ポストプロダクション」という業種を初めて知り、入社後に配属されるまで当社がアニメーションに関わっていることを知らなかったくらいです。元々は邦画作品の担当を希望していたので、当初アニメーションの部署に配属された時は驚きました。これまでは、あまりアニメーションを観てこなかったのですが、配属後にアニメーションに触れる機会が増え、その奥深さに魅了されました。仕事を通じて新たな世界を学び、素晴らしい縁を感じています。

MESSAGE

こんな人と働きたい!

私たちの部署は明るく、コミュニケーションを楽しむ人が多いです。同時に真面目で個性豊かなメンバーが揃っています。コミュニケーションが得意で、素直で頑張り屋な人にチームに加わってくれると嬉しいです。また、映像作品に情熱を持ち、好きなことのためには一生懸命取り組むことができる人が向いている仕事だと思います。当社は、幅広い映像のジャンルを扱っており、やる気があれば異なる作品にも携わる機会があります。実際に私もアニメーション以外の作品も担当させていただいています。映像コンテンツや映像制作に興味がある方、自分の名前を映画のエンドロールに載せたいと思っている方、少しでも心に留まることがあれば、当社に応募することを考えてみてください。歓迎します!

S・Tさん

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