【Inter BEE 2024 イベントレポート】Blackmagic Design DaVinci Resolve Demonstration - Imagica Entertainment Media Servicesスペシャルデイ -
2024年11月14日 Inter BEE 2日目、Blackmagic Design社のブースにて「Imagica Entertainment Media Services スペシャルデイ」と題して、当社のカラリストやエンジニアが多数登壇いたしました。
イベント詳細
【開催日時】2024年11月14日(木)
【会場】幕張メッセ Blackmagic Designブース(展示ホール8 / 小間番号8409)
【プログラム】
12:45 - 13:15 | 「The Creative Color Grading:ANIMATION『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』」 カラリスト:斎藤 岳史 |
13:30 - 14:00 | The Creative Color Grading:REMASTER『紅い眼鏡』他1作品」 カラリスト:山口 登 レストレーションスーパーバイザー: 中村 謙介 |
14:15 - 14:55 | 「The Creative Color Grading:CINEMA『違国日記』」 カラリスト:北山 夢人 |
15:10 - 15:50 | 「The Creative Color Grading:DRAMA ~カラーグレーディングの分解とリライティング~」 カラリスト:則兼 智志 |
16:05 - 16:45 | 「The Creative Color Grading:DRAMA ~時代表現のHDRルック作成~」 カラリスト:山下 哲司 |
各セッションでは当社の「色の技術」に関する取り組み“Color by IMAGICA”の一環として、アニメ、リマスター(修復)、映画、ドラマといった各ジャンルごとに、実際の作品を事例として取り上げながら、どのように作品に向き合い、グレーディングにアプローチしたか、DaVinci Resolveを使ったデモンストレーションを行いました。
どの回もブースからあふれるほど多くのみなさまにご参加いただき、熱心にメモを取られたり、うなずかれている様子から、グレーディングへの関心の高さがうかがえました。
【イベントの様子】
当社はフィルム時代から培ってきた技術をベースとして、最新技術を盛り込みながら「ルックを作る」「色を管理する」「複雑な技術仕様に対応する」など、色に関する技術に取り組んできました。
アニメや映画、ドラマ、それから今回はデモを行っていないCMやミュージックビデオなどジャンルを問わず、新作から旧作の修復まで、これからもそれぞれの映像分野に応じた、作品ごとにカスタマイズした形で色のサポートを続けてまいります。