デジタルシネマサービス

日本国内におけるデジタルシネマサービスの先駆けとして、2000年以降数多くの劇場上映用作品のDCP作成・DCPデリバリー・KDM配信・劇場上映サポートに取り組んでまいりました。映像/ネットワーク技術の進化を見据え、劇場向け配信サービスにもいち早く取り組み、着々と実績を積んでおります。

当社のデジタルシネマへの本格的な取り組みは、まだフィルム上映の全盛期だった2000年から始まります。邦画作品として初めてとなるデジタルシネママスタリング作業への対応に始まり、2004年にはデジタルシネマを上映する劇場へのデータインジェストサービスを開始し、DCIによる仕様策定を経てDCPマスタリング、KDM発行のサービスを展開してまいりました。

その後、KDMのマネジメントシステム CLAVIS(クラヴィス)やデジタルシネマ配信システム HONOLUA(ホノルア)を独自開発し、効率的かつセキュアなデジタルシネマ上映をサポートしてまいりました。

デジタルシネマへの取り組み

DCPマスタリング

DCP(Digital Cinema Package)のフォーマットはその運用開始からアップデートが繰り返されており、最近ではSMPTEフォーマット※1への完全準拠対応やIAB※2への対応など、常に最新運用規格へのキャッチアップが求められます。
当社では、予告編から本編まで世界中のスクリーンで、制作者の意図した品質で再生できるDCPをマスタリングします。

※1 SMPTEフォーマット:SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)の規格に準拠したDCPフォーマット
※2 IAB(Immersive Audio Bitstream):Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)やDTS:X®等、映画館の複数のイマーシブサウンドシステムで再生するための相互運用フォーマット(SMPTE規格 ST 2098-2)

Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)対応マスタリング

Dolby Vision®対応の専用プロジェクションシステムを備える第2試写室では、ドルビーシネマ専用のグレーディングができます。ドルビーアトモス音声ファイルを含めたDCPマスタリングを経て、初号試写を行います。

洋画字幕、吹替、バリアフリー字幕・音声ガイド制作

本編のDCPマスタリングに加えて、字幕、吹替、バリアフリー字幕・音声ガイド制作についても一貫したサービスを提供しています。

DCP/KDMデリバリー

当社では、国内随一のキャパシティーと安定したクオリティにより、年間300タイトル以上のDCPデリバリーサービス(約30,000個のDCPコピー及び70,000件のKDM発行)を行い、日本と世界の劇場にお届けしています。
劇場で上映するDCPとその暗号鍵であるKDM(Key Delivery Message)を当社独自開発の管理システムでセキュアかつ確実にデリバリーし、劇場の上映をサポートしています。

※本サービスは2023年4月より株式会社シネマコネクトにて提供します。

Shaula – DCP配信管理システム

Shaula(シャウラ)は、当社が構築した日本全国をカバーするセキュアなインターネットVPM網を通じて、劇場のTMS(Theater Management System)に接続された受信サーバーへのDCPデータの確実で効率的な配信を実現します。

CLAVIS – KDM発行管理システム

デジタルシネマ・上映サポートシステムCLAVIS(クラヴィス)により、KDMの発行・配信管理を効率的に行います。
CLAVISには全国の劇場に設置されているデジタルシネマ上映機材の情報がすべて登録され、且つ、常に最新に保たれており、確実なKDMの発行を行います。

劇場上映サポート

劇場での上映機材に関するトラブルシューティングやKDM再発行対応などの劇場の運用サポートを行っています。

シネマコネクト デジタルシネマ サポート窓口

・お電話でのお問い合わせ
050-3684-4473 (24時間対応)

・Eメールでのお問い合わせ
dc-support@imagica-ems.co.jp

試写室・試写サービス

竹芝メディアスタジオには、スタジオ内にある各種設備と視覚的・聴覚的にもマッチさせた試写環境を用意しています。SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)規格等に準拠させた世界基準の「第1試写室(100席)」・「第2試写室(51席)」のほか、オンライン試写サービス「Framboise」を提供しています。

試写室・試写サービス

当社では完成した作品の検定試写(初号試写)を行う試写環境をご用意しています。世界基準の映写品質を備えたこの試写室では、Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)やIABなど最新フォーマットのDCPを含むデジタル上映のほか、35mm/16mmフィルムの上映をサポートしています。
また、検定試写のほかに、マイク・スピーカーや演台、ライブ配信も可能なインターネット回線を備えており、プレゼンテーション等にもご利用いただけます。

オンライン試写サービス

Framboise(フランボワーズ)は、映画・配信映像・番組コンテンツなどの各種映像作品をオンライン上でストリーミング視聴するためのリンクを配布するサービスです。対象者に配布されるリンクには期間とパスワードが設定され、パスワードは必要に応じて自動配信されます。
映像流出の抑止力となる視聴者ごとに異なる透かし加工の挿入機能や、視聴時間帯や継続視聴時間をはじめとしたアクセス履歴の記録機能も備えています。

予告編制作&オンライン送稿

当社では竹芝メディアスタジオを中心に、編集・ダビング・DCP作成・初号試写・オンライン送稿まで、特報・予告編制作をスムーズに一貫して作業できる環境を整えています。

オンライン編集

タイトル作成から仕上げ編集まで、KVMシステムによりどの部屋でもアプリケーションを切り替え可能で効率的な作業を行います。

劇場用ミキシング

竹芝メディアスタジオの試写室と相似形で設計・調整されているダビングルームでは、コンパクトながら精度の高いミキシングが可能です。

DCP初号・オンライン送稿

完成した宣伝素材は、劇場用DCP作成後すぐに検定試写室でチェックいただけます。また、TVCM完パケ後もシームレスな流れでオンライン送稿にて納品できます。

Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Cinema、Dolby Vision、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国と/またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。その他の商標はそれぞれの合法的権利保有者の所有物です。

Xperi、DTS、IMAX Enhanced、Invensas、HD Radio、Perceive、TiVoおよびそれぞれのロゴは、Xperi Holding Corporation関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他全ての会社名、ブランド名、製品名についても、各社の商標または登録商標である場合があります。

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