第25回 JPPA AWARDS 2021映像技術部門にて『Weaver’s QUEST織物屋の試み展』が優秀賞・新人賞を受賞

一般社団法人日本ポストプロダクション協会(JPPA)が主催する第25回JPPA AWARDS 2021の一般部門において、当社の横田早紀がカラーグレーディングを担当した『Weaver’s QUEST織物屋の試み展』が、映像技術部門「優秀賞」「新人賞」をダブル受賞いたしました。

JPPA AWARDSはポストプロダクション業務に携わる技術者の技術向上のため、応募された映像作品の中から優れた映像技術・音響技術に対し「優秀賞」「新人賞」を選出しています。優秀賞に選出された作品の中から、各部門の「グランプリ」、全優秀賞の中から「経済産業大臣賞」が選出されます。

映像技術部門 グレーディング 広告「優秀賞」「新人賞」 受賞

『Weaver’s QUEST織物屋の試み展』 横田早紀

1843年に京都にて創業したファブリックメーカー「川島織物セルコン」が、織物の未来と100年後の川島織物セルコンを考える活動の一つとして始動した「織物屋の試み展」のイベント広告用Webムービーです。3名のファッションデザイナーと、北欧家具メーカー「フリッツハンセン(Fritz Hansen)」のコラボレーション作品を中心に、織物という伝統技術を表現した作品です。

本日6月4日(金)に開催された贈賞式において、審査員より以下のとおり総評いただきました。

ハイライトに心地良いシアンブルー系のトーンが入りつつも、様々なシチュエーションがありながら統一感のあるグレーディングが素晴らしい。この統一感が、伝統技術と最新のデザイン、そして自然の営みを繋ぎ合わせていると感じさせてしまうグレーディングです。

ハイライトと暗部のディテールの調整により、商品の繊細なタッチが良く表現されています。自然光の中でのグリーンの葉や苔と製作工程のグリーンの織物が違和感のないトーンでつながり、心地よく錯覚させられてしまいました。一つ一つのテクスチャーなどを丁寧に扱ってグレーディングしていると思います。

当社ではフィルムタイミングで培ってきた映像の色彩表現に関する知識と経験を、新しい世代の技術者が受け継ぎ、映像技術の進化とともに細かな工夫を積み重ねることでカラーグレーディングの技術を磨き続けてまいりました。

これからも、作品の世界観や創り手のイメージを魅力的に表現するために、技術の研鑽を重ねてまいります。