フィルム修復

フィルムは、プリントや映写機による物理的ダメージに加え、経年劣化による変形など様々なダメージを負っています。

デジタル化や複製作業を安全におこなうため、専門の技術者がフィルムを手作業で丁寧に修復していきます。

当社では作業困難と思われる劣化フィルムの修復にも数多く取り組んできました。どんなに酷い状態のフィルムでも、修復できる可能性があります。まずはご相談ください。

フィルムの物理的な修復

フィルムのダメージを検査し、修復作業を安全に進めるための物理的な修復をします。

フィルムはプリンターや映写機などの機械を通る際に、送り穴であるパーフォレーションに亀裂が入ったり、何かのトラブルで裂け目や欠損が生じていることがあります。

ダメージのある部分は、専用のテープ等を使って一つ一つ丁寧に修復し、フィルムの繋ぎ目(スプライシング箇所)の補修も行います。
極度に劣化したフィルムに関しては、特殊処理等を施し可能な限り修復します。8mm、9.5mm、16mm、35mm全てのフォーマットに対応可能です。

フィルムクリーニング

二流体洗浄によるクリーニング効果

映画フィルムは、複製や上映を繰り返すたびに、汚れや油が付着します。これらを除去するために、手作業や機械でフィルムの状態に応じたクリーニングを行います。

中でも二流体洗浄によるクリーニングは、水による高圧洗浄で、通常のクリーニングでは消えない傷を軽減する効果もあり、複製やデジタル化と併用すれば、より高品質な映像に仕上がります。

また、定期的にフィルムクリーニングを行うことで、劣化の原因となる酢酸ガスを発散し、劣化の進行を遅らせることができます。

関連情報

お知らせ
映像制作のオープンソース技術に関する国際イベント「ASWF Open Source Days 2026」に当社カラーイメージングエンジニアが登壇

2026年7月19日から20日にかけて米国ロサンゼルスで開催される、映像制作におけるオープンソース技術の国際イベント「ASWF Open Source Days '26」に、当社カラーイメージングエンジニアの長谷川 智弘が登壇いたします。

イベント・登壇情報
日本映像アーキビスト協会主催の「JAM2026」に当社スタッフが登壇します

2026年7月11日(土)に日比谷図書文化館(およびオンライン)で開催される、一般社団法人日本映像アーキビスト協会(JAMIA)主催の公開イベント「JAM2026」に、当社スタッフ2名が登壇いたします。

イベント・登壇情報
【イベントレポート】「名作発掘!昭和100年、いま観たい映画」トークイベントに当社スタッフが登壇しました

2026年5月19日(火)、新文芸坐(池袋)にて開催された上映企画「名作発掘!昭和100年、いま観たい映画」において、『ゴジラ 4Kデジタルリマスター版』の上映前トークイベント、<邦画各社担当者による「4Kリマスター」の舞台裏>が行われました。

イベント・登壇情報
NEWS
Joint Technical Symposium 2026に当社スタッフが登壇します

メディア掲載情報
NEWS
【探偵!ナイトスクープ】2026年1月16日放送の「3歳で亡くなった弟の姿をもう一度」にて、当社のフィルム作業の様子が放送されました

2026年1月16日に朝日放送テレビ(ABC)放送の『探偵!ナイトスクープ』の「3歳で亡くなった弟の姿をもう一度」にて、当社のフィルム作業の様子が放送されました。

イベント・登壇情報
『天使のたまご 4Kリマスター』上映後トークイベントに当社のスタッフが登壇します

『天使のたまご 4Kリマスター』上映後トークイベントに当社のスタッフが登壇します

このサービスについてのお問い合わせ

下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。